ダイカスト鋳造のBeforeゲートショット(ゲート通過前)のCAE流動解析による品質状況

ダイカスト鋳造おいてゲート手前で高速に切り替えた場合、

図で示すなら、

下記のように高速切り替えを設定した場合、

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Before_Gate_shot_略図







ダイカスト鋳造経験のある方は当然お分かりになるハズです。

流動解析結果は下記のようになりました。

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Before_gate_shot_defect_略図













(白から赤が出ていれば欠陥部の発生が予測される部位)

これを見ると欠陥の発生は予測されないことを示しています。

一部の例外を除けば、ダイカストの実作業においてもこの現象は確実に発生します。

ゲート部より手前で高速射出に切り替えた方が良い結果が出ることを示しています。

これで、ゲート通過手前で高速射出に切り替えた場合、欠陥部の発生は少ないいことがわかります。

すると、常にゲート手前で高速に切り替えようっと・・・・・

ということになりますが、ここで注意しなければならないことがあります・・・・・

あまりにも手前で切り替えると、外観品質は良好ですが、

ほかの欠陥が発生してしまうんです・・・・・

次回・・・・・


  


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Posted by cae2566 at 08:16ダイカスト鋳造条件の設定 

ダイカスト鋳造のアフターゲートショット(ゲート流入後)のCAE流動解析による品質状況

ダイカスト鋳造おいてゲートに低速で湯が流入したあとで高速に切り替えた場合、

図で示すなら、

下記のように高速切り替えを設定した場合、

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After_Gate_Shot_略図







ダイカスト鋳造経験のある方は当然お分かりになるハズです。

流動解析結果は下記のようになりました。

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after_gate_shot_defect_略図













(白から赤は欠陥部の発生が予測される部位)

これを見ると大きな欠陥の発生が予測されることを示しています。

一部の例外を除けば、ダイカストの実作業においてもこの現象は確実に発生します。

これで、ゲート通過後に高速射出に切り替えた場合、欠陥が出易いことがわかります。

それでは、ゲート手前で高速に切り替えた場合はどうなるのでしょうか?

絵で示すなら下記のような場合・・・・・・

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Before_Gate_shot_略図












次回・・・・・
  


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Posted by cae2566 at 14:46ダイカスト鋳造条件の設定 

ダイカスト鋳造のゲートショットのCAE流動解析による品質状況

ダイカスト鋳造でゲートショットをしたときのCAE流動解析の

湯流れについては前回アニメーションで示したとおりです。

この湯流れから推測して、どんなダイカスト品質になると思いますか?

前回のダイカストのCAE流動解析結果の湯流れからは、

設定はゲートショットでしたが、

若干、低速射出でダイカストの湯がゲートを越えて流入していたことはわかっていました。

このような鋳造条件の時には・・・・が起こることは、

経験的に皆さんはお分かりだと思います。

まずは、下記のCAE流動解析によるダイカスト品質欠陥部予測をごらん下さい。

ゲートショット欠陥部予測


















上記の写真では、赤〜黄色は欠陥が予測される部位です。

これらは、経験的はダイカスト技術者なら当然わかっていることです。

でも、ダイカスト鋳造技術においては、

ゲートショットは高速切り替えの基本なので、

当初はこれを基本にして、条件を調整する必要があります。

これから、判断すると計算上のゲートショット(ゲート打ち)では、

一般的には良品は出ないということが理解できます。

それでは、ゲートショットを無視して、

下記のように高速切り替えを設定した場合はどうなるのでしょうか?

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After_Gate_Shot_略図






どんな、ダイカストの湯流れになり、また欠陥部は出てしまうのでしょうか?

考えてみてください!

それでは次回、ダイカストCAE流動解析を使用して説明しましょう・・・・・・  


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Posted by cae2566 at 16:20ダイカスト鋳造条件の設定 

ダイカスト鋳造のゲートショットのCAE流動解析

ダイカスト鋳造のCAE流動解析を下記に示します。

これはダイカスト鋳造において

ダイカスト鋳造サンプルをゲートショットをしたときのものです。

もう一度ダイカスト鋳造サンプルを示します。
(クリックで拡大)
ダイカストゲートショット略図








ダイカストCAE流動解析の結果を示します。
まずダイカストの湯流れ(FLOW)状況を示します。
(クリックで拡大)
ゲートショットのときの湯流れアニメ












上のCAE流動解析の湯流れで何かわかりましたか?

わかったことといえば、計算上ゲートショットを設定しても

ダイカストの湯は高速に切り替えたときには、
(写真は高速に切り替えた瞬間から表示しています)

ゲートから若干入ってしまうことくらいでしょう!

それでは、どんな鋳造品質になるんでしょうか?

鋳造不具合部はないのか?

あるいは鋳造不具合部が発生するのか?

次回・・・・・
  


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Posted by cae2566 at 16:17ダイカスト鋳造条件の設定 

高速切り替え位置で品質はどう変化するか?

ダイカスト鋳造で高速切り替え位置が変わると鋳造品質はどう変わるか?

皆さんは、経験でそれらについてはお分かりかと思います。

でも、本質を知らないと鋳造技術は向上しません。

たとえば、ゲート打ちをしたときの鋳造品質は?

基本はゲート打ちと前回書きましたが、

本当にゲート打ちが良いのでしょうか?

では、ゲート打ちのときの湯流れを見ながら解説しましょう。

サンプルは、下記のものとします。
(現品は出せませんので3Dモデルです)
(クリックで拡大)
高速計算サンプル






ゲート打ちとはゲートから高速射出に切り替えることで、
略図で示すと次のようになる。
(クリックで拡大)
高速計算サンプル







それでは、ゲート打ちのときの湯流れと欠陥について、

ダイカスト流動解析で見てみましょう。

次回・・・・・・・・  


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Posted by cae2566 at 08:00ダイカスト鋳造条件の設定 

高速切り替え位置の設定

高速切り替え位置が鋳造品質に及ぼす影響はかなりのウエイトを占めています。

高速切り替え位置はトライアンドエラーで、

少しづつ切り替え位置を動かしながら設定していますか?

これでは、いわゆるカンピューター管理ですね、

ダイカスト鋳造方式なんてもんじゃないですね。

切り替え位置は具体的には、釈迦に説法かもしれませんが、

その手順は
1.ゲート打ちを基準に考える
2.対象となる1ショットを準備する。
3.ゲート部を切断し、充填部とその他に分離する。
4.充填部の重量を測定する。
5.高速射出距離(区間)を計算する。
となります。

具体的には略図で説明すると下記のようになります。
(クリックすると拡大します)
ダイカスト高速射出距離計算  


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Posted by cae2566 at 10:00ダイカスト鋳造条件の設定 

鋳造条件はどのようにして設定していますか?

ダイカスト鋳造において鋳造条件は大変に重要です。

でも、鋳造条件と言っても一概にこれとこれと・・・・・・と

たくさんあり、リストアップするとものすごい数になってしまいます。

品質管理、あるいはIE等に携わっている管理者は、あるいは先生方はいいますね。

それらを『管理項目を徹底してリストアップして管理しなければいけません』と

確かにその趣旨はわかりますが?・・・・・・

なかなかそれらを管理することは非常に難しいのです。

日本最大のメーカーのT社は○○○○○○○方式で有名ですが、

ナゼ、そこで『方式』と言っているのか・・・・・
(あとでよく調べてみてください?)

でも、ダイカストの場合は、

『ダイカスト鋳造方案』と言っていますね?

ナゼ『ダイカスト鋳造方式』といわないんでしょうか?

方案といえば、たとえうまくいかなくても案ですから言い訳ができますが・・・・

やはりそれには、すべての管理項目が把握できないからではないでしょうか?

早く『ダイカスト鋳造方式』といってみたいですね!

ところで、まずこの項目では高速射出距離(区間に)について述べて、

事例を上げて説明しますね。

次回から・・・・・・・・・  


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Posted by cae2566 at 16:01ダイカスト鋳造条件の設定 

流動解析は正直です!

前回のダイカスト流動解析を、

改造前と改造後を見てみましたが、相違はありませんでした。

改造後の現品はまったく巣はありませんでした。

改造前の製品とでは、まったく比較にならないくらいベリーグッドでした。

このようなことはナゼおきるのでしょうか?

科学的な解析をしても、差が出ないものが、

現品はまったく違っているのです。・・・・・・?

ここで考えなければならないことは、

解析はコンピューターでシミュレーションをしているということです。

それは、温度条件、ガス抜き条件、その他の条件が、

指示通りに計算されるということです。

(実際のダイカスト鋳造は設定条件どおりにはいきませんものね!)

特に、ガス抜きの条件を設定するのは非常に難しいです。

設定を違えるとコンピューターが収束しなくなってしまいます。

永遠に計算し続ける・・・・・?

ということで、一般的にはガスは大気開放されるということで計算をさせます。

ここでの現品の相違は ”ガス抜き”の問題なのです。

したがって、解析では欠陥部がないのに、現品はにはかなりの欠陥が出ている場合は、

まず、ガスが抜けているのかどうか疑ってかかるべきでしょう・・・・・・

では、また・・・・・
  


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Posted by cae2566 at 19:21金型分割とエアベント 

金型改造前と改造後の解析結果の違いはわかりましたか?

ダイカスト流動解析の、改造前と改造後の

湯流れの違いと欠陥部予測の違いはわかりましたか????

もう一度表示してみます。

金型改造前 金型改造後
dc01_3D_480_Flow view from fixed Type_C_Flow
dc01_3D_256_Defect R100 view from fixed TYPE_C_Defect
実は改造前と、改造後の湯流れに大差はありません。

ほぼ同じような流れになっています。

欠陥部予測画面でも、欠陥部である白色、赤色は見当たりません。

ですから、本解析結果からでは改造しても無駄という結論になります。

ではどうすればいいの?

このまま大量の不良の中から、良品を探さなければならないの?????

困ったなあ!!!

でも、この解析には落とし穴(見落としている部分)があります。

落とし穴というより、解析を熟知していれば、問題点は簡単です。

解析を相当数経験すればおのずから理解できることなんですが?

では、またお会いしましょう・・・・・・

  


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Posted by cae2566 at 15:18金型分割とエアベント 

金型改造前の流動解析

ダイカスト金型を改造する前に流動解析をしてみることにしました。

その結果は下記のとおりとなました。

湯流れの状況(Flow)
(クリックで拡大)
Type_C_Flow








欠陥部予測(Defect forecast)
(クリックで拡大)
TYPE_C_Defect








前のページと比較してみて下さい。

何か違っていますか?

今日はこの解析の写真をじっくりと見てください。

前回のものとの違いを見つけましょう・・・・・

違いを見つけたら、問題は解決です?

では次回・・・・・・  


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Posted by cae2566 at 08:00金型分割とエアベント